シングルファザー生活の始まりと職場の理解
引っ越しをする頃には、会社に今の状況を正直に相談しました。
迷惑をかけることになるかもしれない。でも、自分なりに必死に状況を整えていくつもりだと。
離婚するのか、再構築できるのかも決まっていない頃でしたが、そんな話を真剣に聞いてくれて、励ましてくれた職場の仲間たちには本当に感謝しています。
ワンオペ生活のリアルな朝
朝のバタバタと子どもの登園準備
朝起きて、シャワーを浴び、朝食の準備をしていると、一歳半の我が子が泣きながら目を覚まします。
「おはよう〜大丈夫よ、パパいるよ〜」と抱きしめて気持ちを受け止めたら、怒涛の登園準備。
朝ごはんを食べさせて、着替えさせて、歯磨きして、保育園へ出発!
保育園での涙の別れ
新しい保育園に最初の1週間は大号泣。
そんな姿を見送るときの胸のぐらつきは、一生忘れられないと思います。
まぁそんな心配をよそに最初の一週間でしっかり克服!笑 4日目ですでにテテテテ!っとおともだちが待つ部屋に走っていました笑😛
会社ではいつも通り、でも心は…
お迎えのたびに感じる孤独
仕事を終え、保育園にお迎えに行くと、いつも最後の1人がうちの子。
先生たちから、子どもが窓から外を見て「パパは〜?」と呼んでいた話を聞いたときは、胸がぎゅっとなりました。
怒涛の夜時間と寝かしつけの苦戦
ご飯とお風呂、そして寝かしつけ
帰宅後はすぐにお風呂、保湿、夕食。
ソファに腰掛けてしまったらもうおしまいです笑
余裕がなくて、用意したお惣菜をひっくり返され、大声を出してしまったことも。子どもの手が引っかかっただけ。そこにおいたパパが悪いのに… 怯えた様子こそないけど、理不尽を押し付けてしまったこと、今でも胸が苦しみます😔
毎日の寝かしつけは、本当に苦戦の連続。
静かな部屋での「トントン」が一番入眠しやすいと気づいたのは、4歳頃になってからでした。
子守唄歌ったり絵本読んだりしてるとずーーっと聴き入っていたことに全然気づきませんでした😛
深夜の家事と次の日の準備
寝かしつけた後も、食器洗い、洗濯、保育園の準備、オムツの名前書き。
ルーティンだけでもバタバタなのに、他の家事も重なり、常に時間が足りない。
でも、これはシングルファザーだけじゃない。
シングルマザーも、ワンオペママも、みんなそれぞれ必死。
日中の育児を保育園に助けてもらえたのは、何よりの救いでした。
まとめ 〜誰だってワンオペ育児はしんどい〜
心が擦り減るし、ノイローゼにもなる。
それでも子どもの笑顔を守りたい一心で、毎日なんとか乗り越えている。
僕にとって、保育園の先生方は一生足を向けて寝られない存在です。
あの頃の大変さも、今思えばかけがえのない大切な時間でした。
ワンオペ育児って本当に孤独だし、自分だけがしんどいんじゃないかって錯覚しがち。
でも、こうして振り返ると、自分のまわりには手を差し伸べてくれる人が確かにいた。
職場の仲間、保育園の先生、そして子どもの存在。
自分ひとりで頑張っていたようで、実はみんなに支えてもらってた。
今、もし同じようにしんどい思いをしている方がいたら、声をかけてほしいなって思います。
1人じゃないよ、って伝えたいです。
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