頼れる人がいないとき、どうしていたのか?
シングルファザーとして生活していると、本当にしんどい瞬間があります。
中でも、私が一番きつかったのが「大人の手足口病」になったときのこと。
子どもは保育園でもらい、親も移されることがよくあります。
でも、大人がかかるとこれが地獄…。
手足口病は夏の感染症です。
夏に急に39℃の発熱。指と指の間に小さなぽつぽつ。むむむ。みるみる間にいろんなところに発信が広がってるではありませんか!笑 そこから1週間は3日間発熱しっぱなし、発疹はチクチク痛む。口の中も痛くて食べるのも飲むのもしんどい。でした。
1週間経つ頃には食事はできるまでに回復するんですねぇ。
想像できますか?トイレに行くにも足裏がジーン!ジーン!と痛むんです。🙃
発疹が出きってかさぶたになり始めたら社会活動して良いよ。とのことで出社しましたが、罹った日から2週間くらい、発熱発疹の痛み、発疹のかさぶた、剥がれでしんどかったです。会社にいても顔面、頭皮の皮まで剥けちゃうんです。
てるみてくれはすごく不衛生だし使い物にならないしで会社にも迷惑かけなぁ。と。
動けないのに、育児と家事と仕事がすべて自分の肩にのしかかる。
あの2週間、本当に地獄でした。
手足口病の感染力
ちなみにみなさん、手足口病の感染力、感染率ってご存知ですか?
保育園などでは、ウィルスが広まるのは早いものです。
- 成人の感染でも発症率は1%未満という報告あり
- 家庭内での感染率は約40%程度
このように、、大人が発症するケースは稀ですが、感染しても無症状のままウィルスを広げる可能性があるため注意が必要です!
大人がかかると、なぜここまできついのか
子どもと違って症状が重くなる傾向
- 発熱や手足・口内の水疱、痛みが重く、食事ができなくなるほど辛いことも。
- 📌大人が1週間動けなくなった…なんて話、決して珍しくないんです。
ワンオペ生活が崩れる恐怖
- 育児・家事・仕事がすべて止まってしまう。
- 大変な状況が一瞬で「地獄」になる。
- シングルファザーには本当に致命的な影響。
ちなみに僕は一夏に2回も感染しました笑
手足口病と診断されるウイルスは50種類くらいあるらしくて免疫なんかないようなモンらしいです。
トイレに行くにも足が痛い。箸を持つ手も指が痛い。出社できてもタイピングする指先が痛い。笑
健康であることがどれだけ幸せなことか思い知りましたね〜。
助けてくれたのは、会社の仲間たち
そんな状況で頼れる親族も近くにおらず、助けを求められたのは職場の仲間たち。
職場の理解とフォロー
仕事のフォローをしてもらい、保育園の送迎も調整。
買い物や食事の差し入れまでしてくれる仲間の優しさに、何度も涙が出そうになりました。
「大丈夫か?」
この一言が、どれほど心を支えてくれたことか。
今でもその言葉と気遣いを、忘れることはありません。
頼れる人がいない育児。支えになるのは「人の優しさ」
親族の手も借りられず、すべてを抱えるシングルファザーにとって、周りのさりげない優しさがどれほど大きな救いになるのか。
決して当たり前じゃないことに、感謝を忘れずにいたい。
私も今後、同じように困っている人がいたら、
「大丈夫か?」の一言を、必ずかけてあげたい。
そう思わせてくれた経験でした。
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